FC2ブログ

プロフィール

河童

Author:河童
コメントをお待ちしています!

カテゴリ

あなたは何人目?

リンク

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

会いたかった! 運命の扉を開けるのは編

実は、
本当にそれを実行する勇気があるかどうかは別にして、
ちょっとしたパフォーマンスを考えたりもしていた。

大阪の漫才師のように「どーもー、河童でーす!」って扉を開くとか、
「さて、私は誰でしょう?」とか、
会ったこともない末期癌の患者さんに酒を持って見舞いに行くという、
非常識ついでに、何かしてもいいかなと。

だって、
父上はムチャもんなのだ。
こっちもムチャなことをするのが礼儀でもあるかと。

ところが、
運命の扉と言えばちょっとおおげさだけど、
その扉を開けたのはぼくじゃなく、
ぼくを病室まで案内してくれた若い男性のスタッフだったのだ。

丁寧だな男性!

けど、
ぼくはまだ二次試験を通過した安堵感から体勢を立て直しきれておらず、
自分以外の人間が扉を開けるという想定外の展開だったので、
うろたえた。

丁寧な男性によって扉が開かれ、
最初に目に入ったのは、
とても温厚そうなお母さんのお顔だった。

誰でもが心から「お母さん」って呼べるようなお顔だった。

ぼくがお見舞いにお邪魔することは伝わっているとのことだったので、
とても簡潔に、
いや、ホントは考える暇もなすすべもなく、
「河童です」とだけ名乗った。

そしたらお母さんのお顔がパッと輝いた。

ちがうな。
ぼくが顔を出した瞬間に、
ぼくが誰であるかを察知したお顔だった気がする。

そのお顔に励まされたというか、
もう何でもアリというか、
そんな気分になって、
加茂鶴を差し出した。

ちなみに、
加茂鶴を他府県では勝手にカモヅルと呼んでいるが、
学生時代、広島出身の友人に怒られたことがあった。
「あれはカモヅルじゃなくてカモツルじゃけ!」

ホントはドーンと一升瓶を持っていきたかったし、
もっとディープな地酒を持って行きたかったし、
ウケ狙いの熨斗なんかもつけたかったんだけど、
広島駅前にはデパートも酒屋も見あたらず、
土産物屋には720ml瓶しか並んでなかったのだった。

正直に言うと、
そんなぼくのお見舞いの品は、
非常識扱いもされなかったかわりに、
別にどっちでもいい感じだった。

残念!

じゃなくて、
カモヅルだろうがカモツルだろうが、
もっと地酒であろうがお花であろうが、
そんなものよりもぼくのお見舞い自体が喜ばれている。

そういう雰囲気が伝わってきて、
早くもちょっと感激してしまったのだった。

お父さんは、
ベッドの上でにこやかに横たわっておられたが、
顔色も凄くよくて、
「河童ってこの人なんじゃぁ」というお顔でぼくを見ておられた。

これはもうすぐ亡くなる人の顔じゃないなと、
ぼくは思った。

スポンサーサイト



ヒロシマ7.30

今、昨日の夕刊を見たら、
結構大きく記事になっていた。

昨日の平和公園には、
山口市からバス100台で、
4000人のスカウトたちが来ていたのだそうだ。

日本で世界ジャンボリーが開かれるのは44年ぶりだと言うし、
8月5日までに、
150カ国の2万5千人が平和公園を訪れるとか。


今日の朝刊に目を移すと、
またまた平和公園の記事。

へー、そうだったのか!

慰霊碑のそばでたくさんのカメラマンが
同じ方向にカメラを構えてたので、
AKBでも来るのかな?とか言ってたんだけど、
桁違いの大物、
レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジだったんだ。

そうと知ってたら、
来るまで待ってたのにな。


ともあれ、
全くの偶然だが、
なかなか画期的な日に平和公園にいあわせたもんだ。



会いたかった! 第二の壁編

ということで、
ぼくは7階のB病棟に上がった。

エレベーターを降りたら目の前にナースステーションがあったんだけど、
できればまた面会試験を受けたくはなかったので、
ズラッと並んだ病室の扉を見回した。

え?
近頃はそうなの?

各扉の横に患者名を表示するパネルはあるんだけど、
その扉のパネルはどれも全部空白なのだ。

確かに、
病室で患者が襲われるサスペンスドラマはよくあるが、
これじゃ親族でも毎回、
右から何番目とか数えないと入れないんじゃないのか?

よく見てなかったけど、
何号室とかは表示されてたのかな?
なかったような気がするけど。

ともあれ、
訪問販売じゃないんだから端からノックしていくわけにもいかず、
ナースステーションへ行った。
「あの、○○さんの病室は・・・・?」

当然のように、あっさりは答えてくれない。
脱出ゲーム、いや、突入ゲームのセカンドレベルである。
「○○さんとはどういうご関係ですか?」

関係を訊かれたら応えるしかない。
枝葉はともかく根は正直なもんで、
「○○さんの娘さんの友人なんですけど」

言ってからしまったと思った。

その人がどこまで把握しているかは知らないが、
患者の年格好くらいは最低限知っているだろう。

○○さんの娘にしてぼくの生涯の友人は、
ぼくの娘より若い20代なのだ。

60ヅラさげたおっさんが娘さんの友人だなどと、
またも不審全開ではないか!
犯罪者ではないか!

あっさり○○さんの知人だと言った方が、
とっても話はフツーだったはずだ。

自らのアホさに気づき、
ぼくは次の攻撃に備えて身構えた。

けれども、
さすが呉病院である。
これが東京の国立病院なら、
ここでゲームセットだったかもしれない。

大阪の国立病院なら、
「アホか」って言われたかもしれない。

でも、呉はふところが深いのである。

その人は何故かとっても納得した風に、
「そうなんですか」とうなずき、
ステーションから出てきて病室まで案内してくれたのだった。

そんなことでいいのか呉病院!
患者が襲われたらどうするんだ呉病院!

などとはつゆも思わず、

やった!
ハザードクリア!


ぼくはひとつの扉の前に立った。

ずっと会いたかった人が、
この扉の向こうにいる!

会いたかった! 面会試験編

仕事で大好きな広島に行ったが、
今回、もうひとつ、
すごく楽しみにしていることがあった。

それはぼくの生涯の友だちの
お父さんと会うことだった。

7月17日に書いたように、
その父上とはお会いしたことがないんだけど、
一度お会いして呑みたいと思ってた。

友人は今、海外に長期滞在しているのだが、
その父上が癌の末期で余命1ヶ月の宣告を受けているとの報せ。

呑むことが叶わなくても、
せめて生涯の友人を育んでくれたことにお礼は言いたい。

いや、
復活してもらって一緒に呑みたい。

ってことで、
非常識を重々承知の上で、
大酒のみの父上に、
広島の地酒をお見舞いの品にして、
広島駅から30分余り電車に乗り、
呉駅からシャトルバスに乗り、
国立呉病院を訪ねた。

病院にお見舞いなんて、
人付き合いの少ないぼくには娘の出産以来のことだったけど、
時代は変わったね。

立派なロビーの面会受付で、
「○○さんのお見舞いにうかがったんですが・・・・・」
「はい、下のお名前は?」

なに?
○○さんは何人も入院してはるのか?
「や、ちょっとわからないんですけど・・・・」

友人からお父さんの話はよく聞いていたが、
お名前までは知らないのだ。

「どこにお住まいの○○さんですか?」
「あ、呉市だと思うんですけど・・・・」
「呉市のどこかわかりますか?」

そこまで訊かれてやっと気がついた。

不審に思われてるんだ。

じゃ、どうする?

お父さんはムチャ者だということしか知らない。
そんなお父さんのエピソードはいっぱい知っているが、
会社が倒産して雲隠れした○○さんです、
とか言ってもしかたない。

てか、言うたらあかんやろ。
○○さんの娘さんの生涯の友人だと名乗っても意味はないだろう。

どうしよう。
大阪くんだりからこんなところまで来て門前払いなんて・・・・。

焦る。

だが、受付の女性も杓子定規ではない。
多分簡単に通してはいけない決まりになってるんだろうけど、
こんなに気品と善意に満ちあふれた不審者はいないのである。
何とか助けようとしてくれている。

「個人情報のこともありますもんね?」
「そうなんですよ。お歳とかは?」
「あ、はい、65歳です!」

ぼくは元気いっぱいに答えた。

先日、友人と電話で話したときに、
お父さんいくつか?って訊いたのだった。

それで面会試験はパスしたようだった。

「7階のB病棟です」
ありがとー!

ぼくは脱出ゲームの第一段階をクリアしたような気分で、
エレベーターに向かったのだった。


ヒロシマ

仕事で広島へ行って来た。

何十回目かわからないけど、
ぼくにとって広島は、
沖縄と並んで特別な場所だ。

とても一方的な言い分だけど、
ホームな感じがする。
お尻を叩かれて元気になれる気がする。

ぼくがかつていっぱいお話をうかがった被爆者の皆さんは、
ここ数年で相次いで亡くなってしまったけど、
皆さんのお姿が公園のアオギリのかたわらに見える気がする。

沼田さん、下原さん・・・・。
元気にしてはりますか?

教えていただいたこと、
絶対無駄にはしませんから。


平和公園はすごい人出だった。
平和資料館は工事中なので、
その様子を確かめておこうと向かったら、
入り口は黒山の人だかり。

中に入っても、
かつて経験したことがないほど込んでいた。
進むのが難しいほど。

お客の大半は、
色とりどりだが制服を着た、
さまざまな民族の若い人たち。

千人単位だよ。

ボーイ(ガール)スカウトかな?

制服の肩には見たこともないようないろんな国旗が貼ってあったので、
とりあえずイギリス国旗を貼ったリーダーっぽい人をつかまえ、
片言の英語で訊ねてみた。

そしたらボーイスカウトの世界大会である、
ジャンボリーを山口でやっているので、
課外活動として2時間かけて広島までやって来たのだとか。

「原爆のことは世界中の人が知らないといけないですから」

ぼくも小学生の頃、
少しだけボーイスカウトだったんですよぉ。

何で今はやってないのか?的に、
それはほとんどスルーされたけど、
「私もヒロシマに来られてよかった」と。

十代のスカウトたちは、
とっても熱心に見学していた。

とにかく渋滞して前に進めないんだから。

それを何とかすりぬけて外へを出たら、
ホスト国だから最後なんだろう。
日本の旗を付けた一団が入館を待っていた。

当然のことだけど、
日本人もいたんだぁ!

それならわざわざ下手な英語でインタビューしなくても、
日本人に訊いたらよかった。

でも、
ボーイスカウトがどんな団体であるにせよ、
これだけたくさんの若者がヒロシマを訪れて、
熱心に見学してくれていることは、
やっぱりとってもうれしかった。


一緒に行った若い同僚に、
あれはボーイスカウトなんだって、って言うと、
ボーイスカウト知らなかった。

そうかもしれない。
そう言えば、ぼくも長い間、
ボーイスカウトと遭遇したことがなかったな。

どんな団体か、
話せば長くなるってか、
旧隊員ながらぼくもよくわかってないので、
知らなかったら、
ネットで調べてください。


それはともかくとして、
ヒロシマはやっぱり、
ぼくにとって大切な場所なのだ。

生まれたのに・・・・

朝、出勤しようとリビングに降りて水槽を見たら、
あっ!

シルバーモーリーがいっぱい赤ちゃん産んでる。

グッピーと同じく、
モーリーも卵じゃなくて赤ちゃんを産む。

白い稚魚がピコピコ。
かーわいー!!!

けどほっといたらみんな食べられてしまうのだ。

ぼくはあわてて赤ちゃんたちをすくい上げ、
とりあえずグッピー専用のサブ水槽に移した。

突然別の水槽に移すって、
ホントは乱暴な行為なんだけど、
食べられるよりはいいか。
グッピーたちなら食べないだろう。


ところが、
楽しみにして帰ってきたら、
モーリーの赤ちゃんはほとんど食べられていた。

えーーーーっ!
食べてしまったのかグッピー!


メッチャ、ショックだった。
待ちかねた出産だったしな。

あぁ、今朝、
もう少し時間をかけて、
隔離ケースを設置してやればよかったぁ。

後悔で気持ちが沈んだ。
ホント、悔しい!

ごめんね。

落差

小型飛行機が落ちたって大騒ぎだ。

被害に遭った方にはお気の毒としく言いようがない。
避けようもない突然だ。
亡くなった方にはご冥福をお祈り申し上げます。


ところで、
いろんな局がいっぱい報道してるのを見て、
ぼくはもうひとことコメントが欲しかったと思う。

それは沖縄のこと。
米軍基地のこと。

ぼくなんかは事故のニュースを聞いた途端、
反射的に基地付近の住民のことを想起したんだけど、
誰もそれには思い至らなかったのか、
あるいは、
それとこれとは別問題なのか。

大阪には八尾空港という、
やはり調布と同じような住宅街近くの空港があって、
地方局では盛んにそのことがとりあげられていた。

でも、沖縄のことは・・・・。

ぼくは何かそこに、
基地問題の根幹に関わる、
大きな問題が潜んでいるような気がするんだけど、
思い過ごしですか?

遠くて近きは相棒の仲

ぼくは電話があんまり得意じゃない。
特に長電話は苦手なんだけど、
グァテマラのメグから電話が入った。

今、電話を切ったところだ。


事前の予告メールでは
緊急事態に遭遇した彼女の、
ちょっとお悩み相談になりそうな気配だったんで、
ぼくも少々構えてたんだけど、
その後、事態が多少好転して少し落ち着いたらしく、
いつものメグらしい元気な声だったのでとってもありがたかった。

こっちは深夜、
あっちは朝だけど、
お互い呑みながら、
ビデオ通話を2時間近く。

グァテマラと無料で長電話できるなんて、
ネット文化にいろいろ問題はあるにせよ、
これは間違いなく、
文明の勝利だよぉ。
手塚治虫も小松左京も想像だにしなかった「未来」だ。

1,2度、回線は途切れたけど、
まるで大阪の居酒屋で呑んでるみたいに、
あれこれ近況を報告し合った。


来年の3月、
ぼくは退職し、
彼女は大阪に戻ってくる。

「絶対またふたりで鳩間に行こうぜ」
「おぉおぉ、行きたい!」

ぼくのデスクトップの壁紙は鳩間のとびきりの海なんだけど、
それをビデオ画像で見た彼女、
「やっぱり凄い青よね。いつ行く?」
「俺は4月からずっと暇やから、
 メグの都合にあわせるわ」

グァテマラのカリブ海は真っ黒なのだそうだ。


こんな風に、
ぼくとメグの超遠距離恋愛ならぬ、
超遠距離相棒関係は続いている。

自分の退職は待ち遠しくないが、
メグのリターンは待ち遠しい。


お前さ、
帰ってきても大阪に住むとこないんやろ?
よかったら、うちに住んでもええんやで!
下宿代はもらうけどさ。

マイノリティーを生きること

このページでも何度か話題にさせてもらってるけど、
トランスジェンダーの友人から、
久々にメールが届いた。

大学に入って、
初めてガラ携を持ったのだとか。

あいつらしいかな。

性的少数者として、
相変わらずいろいろあるらしいが、
今は落ち着いていると。

よかった。
ぼくと違って強い子だからな。

仙台にいるみたいだけど、
これで連絡が取りやすくなった。

「また大阪に行きたいです。
 今度こそゆっくりと」

待ってるよ!

それでもなかったことにするのか?

テレビで、
従軍慰安婦の特集をやっていた。

東南アジアで、
日本軍の「慰安」に供された、
女性たちがインタビューに応えていた。

「みんなバージンでしたよ。
 私のバージンを奪ったのはオノという軍人でした」
「相手は銃剣を持った3人でした。
 ここに来て服を脱げと言われて強姦されました。
 まだ小さな子どもの時でした・・・・。」

生々しかった。

傷は限りなく、
とてつもなく深い。

一方、実際にその慰安婦たちを犯した、
旧日本軍人もインタビューに応えていた。

勇気ある行いなのだろうけど、
実際に慰安所はどんな風だったかと問われ、
「突撃一番。
 ま、公衆便所ですよ。
 ただ、便所には便器があるけど、
 慰安所には見たこともない女性がいて、
 服を脱がして・・・・」

どういう心境なのか、
その人は面白い冗談でも吐いたかのように、
半笑いで言った。

そんな・・・・・。

その人は、
戦争で死んだ人たちのことを語りながら涙ぐんだ。

けど、
慰安婦の話は半笑いなのか?


ぼくだって同じ立場にいたらきっと同じことをしただろうし、
その人個人を責めるつもりはないが、
ぼくにはあまりに恐ろしい光景だった。
自分の娘の身に同じことが起こったらと・・・・。


日本はまだ元慰安婦被害者たちに、
全く謝罪も補償も行っていない。

ひょんなところで八重山つながり

今日は整形外科に物療に行った。

薬も物療ももうひとつ効いている実感がないので、
億劫である。

いつもの先生にマッサージを受けながら、
世間話。

お酒の話になり、
「河童さんはどんなお酒を?」
「主に焼酎か泡盛ですね」
「泡盛ですか?」
「はい、沖縄が大好きで」

そこから一気に話が弾んだ。

何と先生は学生時代の4年間、
黒島の海洋センターでチョウチョウオの研究してたんだって。
「あれまぁ、ぼくは鳩間に通ってるんですよ」
「それはまたレアな」

「ぼくの先生がウミガメの研究者で・・・・」
「その先生って亀崎先生ですか?」
「え? 知ってはるんですか?」
「ええ、鳩間で何度かお酒をご一緒しました。
 先生に誘われて、
 一時は日本ウミガメ協会の会員でもあったんですよ」
「あれ、ぼくは協会の広報担当してたんですよ」

なんとまぁ、
こんな大阪の片隅で、
亀崎先生のお弟子さんにマッサージを受けてるなんて・・・・。

亀崎先生は海洋研究の大御所で、
もう長い間お会いしていないが、
新聞テレビでよくそお名前を接している。
ウミガメ協会の亀崎先生なんて、
出来過ぎてて忘れないよねぇ。

「今度亀崎先生に会ったら、
 河童さんのこと言っときますよ」
「いやぁ、先生は覚えておられないでしょうけど」

マッサージの先生も八重山が大好きらしく、
えらくディープな八重山話が弾み、
いつもよりマッサージが長かった。

億劫な物療が、
今日は思いがけなく楽しかったな。

重くても

鳩間つながりの女性と呑んだ。

共通の友人の重い現状報告から始まって、
それがひとしきり続いたもんだから、
何か面白い話はないのか?と話題を転じたら、
彼女が彼女の現状を語り出した。

それはまたなかなかに重く、
ま、重くならないように受け答えしてたんだけど、
ぼくはぼくでまた、
自分の重い現状を語っていた。

いつもの美味い牛タンを楽しみ、
いつもの「海人」で呑んで、
店にいた若者たちと盛りあがってハグして別れた。

地下鉄の駅で、
ぼくは彼女に言った。

「あなたはぼくの人生でかけがえのない存在だよ」

彼女もつきあって言ってくれた。
「私にも河童さんはかけがえのない存在です」


10年前、
鳩間で出会って、
いっぱい思い出を積み重ねて、
今日はちゃんと終電前に帰った。
とってもいい気分で。


生きていれば、
それなりに楽しいことがあるものさ。
この先もそうだといいね。
ぼくより、君に。

カエル捕り 今日はどこまで行ったやら

小学生の女子たちが小さなプラスティックのケースをぶら下げて
わいわい言っている。

何か?と訊くと、
「カエルつかまえてん!」
「家で飼うねん!」

覗き込むと小さなカエルがふたつ。

でも、
カエルって生き餌しか食べないんじゃないのか?
蚊とかハエとか。

「ホンマ?」
「蚊やったら捕まえられるよな」
「パチンと叩いて死んだヤツはあかんで」
「え? そうなん?」

近頃はどうなんだろう?

携帯で調べてみたら、
固形餌も売っているようだが、
どうもペット用の大型カエル向きみたいだ。

ま、ペレットとかフレークとか、
やって試してみたら?

「ペレットやったらハムスターのがウチにある!」
「金魚のフレークやったらある」

まだ金魚の方が近いような気がするけど・・・・。

どっちにしても、
水を腐らせたらあかんよ。

「わかった」


彼女たちはこの炎天下、
午後からずっとカエル捕りに夢中になっていたのだとか。

顔が真っ赤だ。

「昔の子みたいやね」

みんなで笑った。
いい子たちだった。

文楽ジャック

文楽を鑑賞して以来、
ぼくの意識下に「文楽」が住み着いたのか、
近頃よく、
文楽の新聞記事を目にするようになった気がする。

先日は、
あの文楽協会が国立文楽劇場で、
「夏休み特別公演」として
「ジャックと豆の木」をやるっていう記事が。


え?!

そんな隠し球持ってたのか?

「子どもを対象にした新作で、
 文楽って面白いと思って貰えたら、
 将来のファンになるし、親子で来て貰える」
って。
 

それならぼくが見た、あの、
無料招待の小学生で満員だった公演で、
「曾根崎心中」より、
「ジャック」やってあげたらよかったんじゃないのか?

そしたらみんな眠り込まなかったかもしれないぞ。
「もう文楽は二度とごめんだ」なんて、
思わなかったかもしれないぞ。

ぼくも「ジャック」見てみたかったぞ。

カンパの中身

山へ合宿仕事に行く同僚たちに、
少しだけカンパをした。

額に迷ったんだけど、
あんまりし過ぎても気を遣わせるし、
こっちも苦しいので、
とてもささやかな額を、
ひとりの同僚にそっと言付けておいた。

打ち上げの足しにでもしてもらおうと。

今日、帰ってきた同僚たちが、
かわるがわる丁重にお礼を言いに来た。

みんながやたらに丁寧なものだから、
言付けた封筒の中身を思い出して、
ちょっと恥ずかしかった。

もうちょっと多めにしとくんだったな。

傘の花咲く大阪

今日は予報通りの雨。

よく降っている。
どこかで土砂災害なんかが起こらないといいけど。


ところで、
前に自転車の傘さし運転について書いた。

道交法の改正で、
取り締まられることになったなどと、
マスコミも大きく報道したもんだから、
ぼくもどうしようかと悩んだよ。

暫くは合羽を着る人が目についたし、
ぼくもそうしてたけど、
その後、
どうなったかというと・・・・。

先日、ぼくはこんな記事を目にした。

「傘を差して自転車を運転し、
 事故を起こしたら危険運転の責任を問われることもある」

あ、そう?

事故を起こさなきゃいいんだ。
自己責任でOKなんだ。

ということで、
ぼくも誰はばかることなく、
晴れて傘をさすことにした。
もちろん、晴れてる日にはささないけど。

そうしてみて気づいたんだけど、
いつの間にかみんな、
傘をさしていた。


とにかく皆さん、
気をつけて事故を起こさないように、
また、マナーを守って自転車に乗りましょうね。


うりずんの雨

「沖縄うりずんの雨」というドキュメンタリー映画が公開されている。

監督はアメリカ人だが、
映画の中で、
1995年、
地元小学生に暴行を働いた米兵のひとりが、
実名で顔を出してインタビューに応えているそうだ。

沖縄では当時、
過去最高とも言われる規模の抗議集会が開かれた。

その加害者はインタビューに応え、
淡々と「自分は地獄に堕ちるしかない」と言っているとか。

加害者が登場することを、
制作側は一切宣伝していないという。
そんなことで客を呼ぶことだけはしたくなかったと。

観ていないが、
きちんとした映画だということがわかる。

少なくとも、
被害者遺族の思いを全く考えなかった、
日本のどこかの出版社とはちがう。

それでも、
「この加害者の映像に耐えられない人もいるだろうから」と、
この映画を評価しながらも、
そのシーンには反対だと言う人がいる。

そうかもしれないね。

加害者は語ることができても、
被害者が思いを語ることはできないのだから。

明けたけど

まだひっぱる梅雨明け所感。

今日、大阪は、
ときおり夏本番を思わせる陽射しが降り注いだけど、
空が暑い雲に覆われることが多かった。

明日は雨、
明後日も曇りがちだとか。

台風がまた来てる影響もあるみたいだけど、
うーん、
まだすっきり明けてない気はするね。

そう思うと、
アメダス対ぼくの体感の闘いは、
痛み分けだったような気もするな。

明けましておめでとうございます

今日、近畿地方、梅雨明けしました!

やっぱり台風前から明けてたんじゃない。

ぼくの年の功による体感の勝ちだな。
とにかく、明けたのはめでたい。

例年より1日早いと言う。
つまり平年は7月21日なんだ。

やっぱり7月も6月と同じ3分の2が梅雨なんだよねぇ。
長すぎるわ!!

恥ずかしいテレビ局

連休中、何の予定もないので、
よくニュース番組を見た。

もちろん、
どこでも安保関連法案と新国立競技場の話題だ。

安保関連法案については、
全国で怒りの声が挙がっている。
政権支持率も急降下したとのこと。

それには、
少し心が安まった。

まだ、この国にも望みはあるのだと。

ただ、
驚いたのは、
読売新聞系局の番組。

右寄り保守系のコメンテーターたちを集め、
はこぞって
怒りの声や野党に対しての批判的な言辞を述べさせていた。

曰く、
「国会内にプラカードを持ち込むなど言語道断だ」とか、
「違憲違憲って、既に自衛隊の存在そのものが違憲なのだ」とか、
語るに落ちるとはこのことだ。

賛否両論があって当然だし、
番組としての意見はあってもいい。

しかし、読売系は明らかに偏っている。
まるでそれが世論、正論であるかの風を装って、
右寄り発言を垂れ流している。

バラエティーっぽい番組でまで、
司会者の芸人に野党批判をさせていた。

そんなこといいのか?
公共放送なのに。

アホなヤツがそれだけ見てたとしたら、
刷り込み効果はかなり大きい。

権力の手先か!

朝日新聞のことを偏向だ何だと、
さんざん責めてたんじゃないのか?

自分たちはどうなんだ?

恥を知れ!

明けてるよね?

梅雨明けにこだわるけど、
お天気情報によるとまだ近畿地方は明けてないんだってね。

太平洋高気圧がまだ弱いって。

でも台風前にはずっと晴れてたし、
もう明けてるでしょ!

って思ってたら
今日はまた雨予報。

やっぱり明けてないかぁ。

まだ梅雨明けには間があるって言ってたけど、
でも、明日からずっと晴れ予報だよ。

ま、雨さえ降らなければ、
明けていようといまいと、
どっちでもいいんだけどね。

ルパン再び

小学生の頃、ルパンが大好きだった。

半世紀も前の話だ。
もちろん、ルパン3世などまだ生まれてもいない。
モーリス・ルブランのアルセーヌ・ルパンだ。

ポプラ社の怪盗ルパン全集に読み耽ってたっけ。

そのルパン全集の『三十棺桶島』を、
図書館の廃棄本の中に見つけて、
もらってきた。

昭和34年に第1刷が発行されているようだが、
ぼくのもらってきたのは昭和60年発行第34刷の
『三十棺桶島』。

題名ははっきり覚えている。
確かに読んだ。

この本よりは20年近く古い刷だけど。

わくわくしながら読み始めた。

で・・・・。

何これ? 
ルパンシリーズって、
こんなに荒唐無稽でおどろおどろしい内容だったの?

訳者の南洋一郎さん
(このお名前もはっきり記憶していた)自身も書いておられるが、
あくまでルブランの原作を元にして、
日本の子ども向けに書き直された内容なのだろう。

それにしてもこの滑稽なまでのシュールさはどうだ。

アラ10だった頃のぼくは、
こんなものに心を躍らされていたのか?
ちょっとびっくりだ。


それでもおもしろくて、
一気に読了した。

今の子どもたちがこれを読んだら、
きっと笑うんだろうな。

半世紀の時代の流れを痛感した。


台風一禍

台風その他の災害に襲われても、
大阪には大したことは起こらないという、
「安全神話」は崩れたのかな?

やっと回復してきたみたいだけど、
在来線が全部ストップしちゃったんだから、
びっくりした。

こんなの初めてだ。

よく降ったもんねぇ。
それも台風が通り過ぎてから。

ま、連休だからといって何の予定も仕事もないぼくには、
何も影響はなかったんだけど、
随分多くの方が被害を受けられたようだ。

あなたのところでは、
大丈夫でしたか?

改めてお見舞い申し上げます。

やってみろ!

岡山に住む姉と姪っ子が来宅した。

姪っ子は外科医なのだが、
この3連休、こっちの方で学会なのだそうだ。

姪の娘のあきちゃんも来た。
2歳の彼女は恥ずかしがりで、
ぼくにはまだ口をきいてくれない。

あきちゃんはうちの下の娘と誕生日が同じだ。

姪はそれを狙っていたそうだが、
初産でそんなに狙い通りいくのか?

医者だからできるマル秘の芸当じゃないのか?

ぼくはそんな疑惑を持っている。

おまけに姪は2人目を身ごもっていて、
今度はうちの上の娘と同じ誕生日に産むことを狙っているらしい。
その日は予定日より20日近くも早いが、
正規出産の範囲内らしい。


ちなみにぼくの母は、
うちの上の娘と誕生日が同じで、
下の娘の誕生日に亡くなった。

それは孫を思う祖母の美しい伝説と言えるが、
姪の場合、
もし2人の子の誕生日が、
姉妹のように仲よく育ったうちの2人の娘と同じだったりしたら、
それは明らかに人為的な行為だ!

医者だけに疑惑満タンだ。

告発してやる!

9月初旬はなかなか興味深い日々になりそうだな。


一升瓶持って行きます!

ぼくのとても大事な友人のお父さんが、
肺ガンの末期なのだそうだ。

ぼくはその父上にお会いしたことはないのだが、
友人はぼくのことをお父さんによく話していて、
ぼくも友人からよく父上のことを聞いていた。

近くに住んでおられる訳じゃないので気軽には無理だが、
いつか一度お酒をご一緒したい、
ずっとそう思っていた、かなりムチャ者の父上。
とっても魅力的な親父さんの命が消えかかっている。

今はまだ意識があり、
会話も出来るが、
それがいつまで続くかもわからない、
余命1ヶ月という状態なのだとか。

もうお酒をご一緒することは叶わないのかもしれないけど、
それならせめて、
その父上にお礼を言いたいと思った。

ぼくにとってこんなに大切な友人を育んでくださって、
ありがとうございました!

友人は、
もしぼくがお見舞いに行ったら、
父はメチャクチャ喜ぶと言った。

会ったこともないのに?


行こう。
お礼を言いに。

もうちょっと待っててくださいよ、父上。

じゃない。
ぼくの親父は寝たきりで意思疎通のできない余命3ヶ月の宣告から、
奇跡的に復活して元気に歩き回り、
5年以上生きた。

復活してください、父上。

やっぱりベッドの寝姿にお礼を言うんじゃなく、
美味い酒を酌み交わしたいですから!

父親が大好きでたまらないあいつのためにも、
復活してください!




退職後

前にも書いたけど、
定年を迎えても希望すればまだ働ける制度があり、
希望してくれと頼まれている。

その希望の有無を報告する書類の提出期限が迫り、
今日も職場の上司に呼ばれた。

来年度からも是非お力を貸していただきたいと、
何度も頭を下げられた。

ありがたいことだけど、
ぼくがそれだけ貴重な戦力だからという訳ではなく、
とにかくうちの業界は極端な人手不足で、
猫の手でもナマズの手でも借りたい状況なのだ。
ナマズに手はないけれど。

人に何かを頼まれたらイヤと言えない、
そんな好ましい人柄では全くないけれど、
丁重なお誘いをお断りするのは辛い。

「とりあえず希望しといて、
 やっぱり辞めますっていう手もありますよ」

そんなアドバイスをしてくれる友人もいるが、
土壇場になって、なんて余計に失礼だし、
余計に断りにくくなるよね。

退職後の人生設計なんかある訳じゃない。
全く何もない。
そのうち働けるなら働かなければとも思っている。

でも、
とにかくずっと長い間、
辞めることだけを楽しみに働いてきたのだ。

その希望に変わりはないし、
それ以上に、
ぼくはもう第一線でバリバリやるだけの自信を、
失ってしまった。

いわゆる、「限界を感じた」というヤツだ。

並みの仕事ならそれなりにやれるとは思うけど、
それでは自分が、
ただ自分の健康やお金のためだけに働く感じになってしまう。

人がそうすることを全く否定はしないけど、
今のところ、ぼくにはそれはできない。

とは言え、
育ててもらってお世話になった業界への恩返しをしたい気持ちもある。

ぼくのモティベーションや条件が整えば、
やらせてもらいたいとも思う。
でも今は・・・・。


提出期限は迫っている。
とにかく、誘ってもらったことには感謝をし、
誠意をもって検討することだけはしなくちゃと思う。

やはり大阪伝説

ちょっと風が強かっただけじゃない?

あいそないほど静かに台風はおしまい。

子どもたち、終業式あったね。


でも、各地では被害が。
お見舞い申し上げます。

憲法が壊れた日

決まっちゃうんだよ。

60日ルールとやらで、
参院で否決されたとしても、
戦争法案が通過してしまう。

衆院で3分の2もの多数を与えてしまった選挙民、
責任を感じてるかい?

自分のしたこと、
わかってるのかい?

台風接近

休みをとって早くに帰ってきた。

途中にある小学校の近くでは、
小学生たちがみんな、
大きな荷物を持ってヨタヨタと下校していた。

明日が終業式やけど、
台風で休みになるかもしらんねん。

前倒しで大荷物をお持ち帰りしてる訳だ。

夏休みが1日増えたらいいね。
でも、外には出られないかな?

精一杯

昔々若い頃、
下手な詩を書くのがとっても好きでした。

何十年かぶりに、
今日はそんな気分。

ぼくの場合、
詩を書きたいなんて決して歓迎できる心持ちじゃないんだし、
書き始めてみたけれど、
もうそんな瑞々しさはとっくにこときれていた。

しかたがない。
大好きだった人の詩を歌おう。


これだけ今日は頑張りましたと 日は暮れてゆきます
これだけ今日も歩きましたと 僕は僕でひとりごと

ひとりごとばかり手のひらにのせて 
あんたこれからどちらまで
そして私はあちらまで あんたも僕も精一杯

抜けられません この先は 戻れませんよ ここからじゃ
もう何にも聞きたくありません もう何にも言えません


上には上がありました そして僕は僕でしかなかったし
下には下がありました それでよかったとひとりごと
   
夕焼け空は何色でしょうと 首をかしげて見つめるよりも
眺めてみれば幸せでした あんたも僕も精一杯

なぞなぞばかりのこの世なら たずねる人も答える人も
みんなとっても正直者でした あんたも僕も精一杯
   

抜けられません この先は 戻れませんよ ここからじゃ
もう何にも聞きたくありません もう何にもいりません


『精一杯』 by 加川良

民主主義が破壊されるとき

強行採決。

賛成した議員、支持した選挙民、
戦争起こったらあんたらが行きや!

顔なし

朝、出勤前に、
グァテマラのメグから電話が入った。

前日、
メールボックスに、
メグがフェイスブックに近況をアップしたという通知が来てたので、
見てみたら、
参ったな。

全文スペイン語じゃないか。

知ってる単語が2個くらいしかないじゃないか。

翻訳させてみたら、
例によって訳のわからん訳文で、
さっぱりわからん。

で、
何書いてあるねん?って、
メールしといた訳。

急用があって日本に帰ってきていたが、
無事グァテマラに戻ったということを、
グァテマラのみんなに知らせるつぶやきだったのだそうだ。

ともあれ彼女は変わらず元気そうで、
久々に声がきけてよかったとお互い喜び合ったのだが、
通話を終えて携帯を耳から離して切ろうとしたら、
あら、ビデオ通話だったのね。

一瞬、メグの顔が見えて切れた。

ぼくはずっと耳に当てたままで、
彼女にはぼくの耳だけか、
真っ黒な画面しか見えてなかったのだろう。

自分を笑ってしまった。

いろいろ大変ではあるみたいだけど、
がんばれメグ!

100パーセント不支持

現政権支持率を支持しない率が、
初めて支持する率を上回ったそうだ。

さすがにみんな気がついてきたのかな。

それでもまだ、
4割近くの国民が支持してるって、
それがまた信じられない。

よほど好戦的なヤツか、
自分さえ儲かれば何が起こってもいいヤツか、
ぼくには理解できないような思想の持ち主か、
あるいはバカだろう。

原発がなくなるなら多少生活が不便になってもいい。
戦争が起こらないなら貧乏でいい。

金満政治家たちのために命を捧げる必要はない。

そうだよね?

明けてる!

明けてるよね?

もう明けてるよね?

熱中症でたくさんの方が亡くなっているが、
文字通り殺人的とさえ言える灼熱の空、
セミたちの大合唱。

これはもう梅雨じゃない。

数日前のぼくの前日予報、
やっぱり当たってたのだと、
流れ落ちる汗とともに思う。

アメダスより年の功だ!

デモンストレーション

デモ行進で思い出したけど、
先日、
とてもしっかりした30前の女性と呑んだとき、
デモ行進を知らなかった。

あ然。

その人がたまたまそうだったのか、
今、そういう人が増えているのか。

そう言えばぼくも、
もう長い間、デモ行進をしてないな。
10年か15年か、もっと?

かつてはしょっちゅうやってたし、
こんな言い方はおかしいかもしれないけど、
ぼくはデモ行進が好きだった。

何か、
行動を起こしている、
権利を行使しているっていう高揚感があってさ。

もしかしたらもう、
デモ行進を経験したことのない人が増えているのかもしれない。

メーデーが息絶えかけているように、
デモ行進もやがて伝説になってしまうのだろうか?

それでいいのかなぁ・・・・?


ナクヨケンポウ平成京

国会周辺が騒然としているようだ。

当然だよね。

自分は何もせずに申し訳ないが、
誰もが憲法違反だと言う法案を、
政権は遠そうとしているのだから、
デモ行進でも何でもしなければ、
この国はなし崩し的に戦争に突き進む。

既に辞職する自衛隊員が増えているという噂も聞く。

本当かどうかわからないけど、
自衛隊員は一般市民以上に、
他人事じゃないだろう。

兵隊が足りなきゃ、
次に考えるのは徴兵制だよね。

ギリシャが国家の危機に瀕しているけど、
この国はもっと救いがたい道を進もうとしている。

2015年、
歴史に刻まれる年になるかもしれないな。

未来の学生たちが、
「よその戦争助けニワイコー」なんて、
覚えなければならなかったりして。

そして2016年、
「戦争のフタヲトロー」とか。

こわっ!

雨に濡れても

職場からの帰り、
太陽の光を浴びながら突然の雨に降られて、
何十年も前に観た映画を思い出した。

1969年制作というので、
46年前なのか。

ぼくはそれから数年後、
学生時代に観たけれど。

だから前の日記のタイトルを
Raindrops keep fallin' on my head
にしたんだけど、

知らないよね。

『明日に向かって撃て』

ポール・ニューマン、
ロバート・レッドフォード、
キャサリン・ロス。

アメリカン・ニューシネマの傑作と言われた西部劇。

記憶は薄れてるんもんで、
違ってたらごめんなさい。
束の間の平和なひとときを過ごすお訪ね者が、
当時の最新流行だった自転車に乗って子どものようにはしゃぐシーン。

そこに晴天の雨が降り出して、
それでも濡れながら戯れ続けるお訪ね者。

かぶさるのはB・J・トーマスの
Raindrops keep fallin' on my head

世界中でメガヒットだったよな。

当時は映画にも洋楽にも邦題が必ずついてたけど、
日本では『雨に濡れても』というタイトルだった。


いい映画だったよなぁ。

半世紀近くもたってシーンを覚えてるような、
そんな映画が今、あるのかな?

『明日に向かって撃て』、観たくなった。
DVD、買うか。


Raindrops keep fallin' on my head

沖縄では「かたぶい」と言う。

ちょっとニュアンスは違う気がするが、
こっちでは「きつねの嫁入り」とか。

太陽が照っているのに、
一部だけ雨が降っている状態。

先日読んだ本で、
「天泣(てんきゅう)」という言い方もあるのだと知った。

そんなとき、
川に降り注ぐ雨は、
上からの陽光と、
下からの水面の反射で、
雨粒ひとつひとつがとんでもなくきれいに輝くのだとか。


台風が迫っている影響なのか、
今日は風が凄くて、
基本的に晴れているのに、
空も不安定だった。

ぼくの通勤時間は自転車で10分ほどなのに、
ぼくが職場を出るなりザァッと来て、
サングラスをかけないとまぶしいくらいなのに、
ざぁざぁ降ってびしょ濡れになり、
家に着く頃にはただの夏空になっていた。

ムカッときたが、
でも、こういうのっていいよな。

異常気象でさえないのなら。

はずれ

これも歳のせいなんだろうか?

ミステリ小説が好物だけど、
近頃は洋ものじゃなくて和ものを読むことが多くなった。

洋ものはどうも登場人物の名前が頭に入らなくてねぇ。
昔はそんなこと全く感じなかったのに。


今、A坂T夫の作品を初めて読んでいる。

シリーズものの短編集だが、
なんだこの古臭さは?

作者紹介を見てみたらぼくよりずっと年上の人だった。

15年から25年前の作品だから、
古臭いのはしかたないか。

でも、何なんだ?
このひとりよがり感は?

辟易する。

もちろん、好みにもよるんだろうけど、
ひとりぶつくさとツッコミを入れている。

もしかしたらひとりごとも歳のせいなのかもしれないけど、

どっちにしても、
もうこの人を読むことはないだろうな。

冷や水注意

今日は暑かったねぇ。

ごろりと横になってじっと本を読んでても、
ジトーッって汗がにじみ出てくる。

たまらずにエアコンをつけた。

室内での熱中症なんて、
お年寄りの話だと思ってたけど、
近頃の自分の身体をかえりみると、
もう充分お年寄りだからねぇ。

いろんなことに気をつけないと迷惑かけちゃうよな。

カラスの勝手

今朝も5時前から、
カーカーアーアークヮクヮ。

カラスが大騒ぎしてた。
ほんとにもう・・・・。

裏の家の木にある巣から、
今はみんな外出しているのか、
カラスの声も少し遠くなったけど、

今、
クヮクヮクワァ、クヮクヮクヮ、クヮクヮクヮクヮクヮクヮクヮって、
カラスがきっちり三三七拍子で鳴いた。

珍しいものを聞かせて貰ったような、
バカにされているような、
変な気分だった。

明けない梅雨はない

空はど~んより。
メッチャ蒸し暑い。

これはどうも梅雨明けというには、
あまりに中途半端。

年の功で体感したと思ったのに、
やっぱり中途半端なぼくらしいオチだ。

まだまだ梅雨明けは遠そうだな。

世界遺産?

産業革命遺産が世界遺産に認定されたことで、
韓日がくすぶっている。

「強制労働があった・なかった」って、
あったに決まってるじゃない。

ぼくが幼い頃、
ぼくの親族を含めて日本人は、
あからさまに朝鮮人を蔑んでいた。

何かをはっきり言われた訳じゃないけど、
子どもって、
しっかりニュアンスを把握するじゃない?

それは幼い実感としてはっきり残っている。

ぼくたち何も知らない子どもは、
朝鮮半島の人間は狡くて汚くて卑しいと、
刷り込まれてたよ。

それは在日朝鮮人が最も多く暮らしている、
大阪にいたからだったかもしれないけど、
まさか大阪の人間だけが朝鮮人を蔑んでいた訳じゃないだろう。

日本中の借家に、
「朝鮮人、沖縄人お断り」って書いてあったんだから。

ぼくたちが幼い頃に接してきた、
戦争物の漫画でも、
常に朝鮮人はひどい扱いを受けていた。

誰でもが知っていたことなのだ。

もっと古い戦争漫画の復刻版を読んだら、
朝鮮人は人間扱いさえされてないよ。
欧米における黒人みたいに。


どっかの首相は、
あくまで日本人と同じように「戦時徴用しただけだ」とか
ふざけているのか無知なのか、
恥も外聞もない発言をしているが、
普通の感覚を持っていたら、
戦時に朝鮮人がどんな扱いを受けてきたか、
推察できないことなどあり得ない。


この国の政治は、
一体どこへ行ってしまうのだろう?

一方、韓国の政治家も大差ないだろう。

かつて自国民がどんな目にあっていたか、
それを声高に叫ぶのは口先だけで、
本当にそんなことに怒っているのではない。

外向的な道具にしているだけなのが丸見えだよ。


だからさ、
民が賢くなるしかないんだよ。

政治家ってヤツらは、
利害さえ一致すれば、
いつだって簡単に手を組み、
ぼくたち民を平気で売り渡す。
殺しもする。

国民のために、
なんて言うヤツはまず信じちゃいけないのだ。


それにしても世界遺産、
乱発しすぎじゃないの?

そのうち、
世界中くまなく世界遺産になって、
「世にも珍しい非世界遺産の旅」、
なんてツアーが登場するよ、きっと。

おぉ鳴いた!

今日は晴れて暑かったぁ。

仕事もハードで、
ぐったりだよぉ。

完全にばてた。


しかし!

鳴いたぞ!

セミが鳴いた!

素晴らしいじゃないかぼくの体感!
やるじゃないか年の功!

正に昨日の予想通り、
セミが鳴いたじゃないか!

これはアメダスが何と言おうと
(アメダスは何も言わないが)
明けたのだっ!

予想的中がうれしくて、
小学生にセミが鳴いたねぇ!って言うと、
「何日か前から鳴いてるで」

あらら、
そうだったのかぁ・・・・。

王様のブドウ会

一粒50メートルって、
知ってる?

あれ?
いやいや300メートルだった。

グリコのキャッチフレーズだったんだけど、
今にして思えば、
なかなか鮮烈だよね。

でも、一房100万。
一粒4万近くのブドウってどう?

ブドウ界の従来の記録55万を
大幅に更新したっていニュースを読んだけど、
はぁ・・・・。

ま、ご祝儀相場みたいなものらしいけど、
それにしてもねぇ。

どうぞと言われてぼくはそれを食べられるかな?
度胸のないタチだからな。

クリアアサヒ400缶呑める、
とか思ってしまいそうだ。

少なくともご贈答いただくなら、
そっちの方がずっといい。

もう飽き飽き

今日は午後からガッと暑くなった。
今、夕焼けがとってもきれいだ。

明けたかな?
っていう体感。

明日の朝、セミが鳴きそうな・・・・。

もしやと思って天気予報を見てみたら、
明日からずっと晴れマークだ。

ぼくの体感は当たってるのかな?


昔は梅雨明け宣言なんて言ってたけど、
近頃は時流なのか、
「梅雨が明けたらしい」宣言になった。

いろんな気象状況の条件が満たされて初めて、
明けたらしい宣言になるらしい。


ま、体感が当たってたとしたら、
それはそれで年の功的にうれしいけど、
ぼくの年の功なんかどっちでもいいや。

7月も中旬近くになってこれが、
「梅雨の中休み」だったりしないことだけを祈る。

欠航

何ヶ月ぶりだろう?

今日は石垣-鳩間便が欠航になった。
台風接近。

島の風景と島の人たちの顔が浮かぶ。

どうか被害がありませんように。

極細毛

若い頃から髪が薄い。
てか、細い。
とっても細い。

皮肉なことに姉は太い剛毛である。

だから学生のころ、
時代の風潮もあってロングにしてたときは、
よく美容院とかから切ったら売ってくれと言われた。

女性からとってもうらやましがられる、
サラサラつやつや直毛だった。
シャンプーの宣伝に出たかったくらいだ。


それが今はアダとなっている。

だんだんホントに薄くなってきたところへ、
細い細い髪だもんだから、
地肌が目立ってしようがない。

ここ1年ほどでまたどんどん薄くなって、
もう立派な「ハゲ」の仲間入りである。

まぁ、もう今さらそんなことはどっちでもいいが、
なくなっていくのは正直寂しい。

いっそスキンヘッドにしようかなとも思うのだが、
どう考えても似合わないか、
人相が悪いので怖すぎるか。

サービス業の端くれだから、
退職したらスパッと剃ってみるかな。

誰にも迷惑はかからんだろ。

カラス、なぜ鳴くの?

夕焼けの丘にお寺の鐘がゴーンと鳴ってカラスがカァ。

これ、のどかさやわびしさを表現するガチガチの定番シーンだが、
近頃のうちの近所のカラスはそんな生やさしいものではない。

置いてあるゴミ袋を荒らすなんてのはこれまた都会の定番だけど、
とにかく早朝からうるさいのだ。

5時過ぎからカァカァカァカァと、
やかましいやかましい。

ウチの近所はとっても静かな地域なんで、
よけいにうるさい。

ただでさえ眠りの浅いぼくは
それで叩き起こされ、
毎朝、安眠を妨害される。

なんでこんなに賑やかになったんだ?

原因は裏のおうち。

多分既に壊れてしまった家庭なんだろうけど、
住んでいる人はいるらしいけどどうみても廃屋で、
小さな庭の木が大きく育ち、
好き放題に枝を伸ばしている。

そこに大量のカラスが住み着いてしまったのだ。

ウチの近くには長居スタジアムがあり、
イベントがあったらとってもうるさい。

隣の隣は幼稚園で、
土曜日はとってもうるさい。

でも、そういうのはいいよ。
我慢できる。
します。

でも早朝のカラスは・・・・。
堪忍してくれよぉ。

近い将来

近頃、とっても怒りっぽくなったような気がする。
何か昔より、
苛つくことが多くなった気がするんだよね。

歳をとると我慢ができにくくなるのかなと思っていたが、
昨日、恐ろしい話を聞いた。

それは認知症状の初歩なのだと。

物忘れがひどくなったり、
使いたい言葉や人の名前が出てこなかったり、
いろいろ自覚症状はあるけれど、
歳のせいで片づけてきたぼく。

うすうす気づきながら、
気づかないフリをしていたのかもしれない。

変に不機嫌だったり、
意固地だったりする年寄り。

ぼくは他人事のようにそういうのを毛嫌いしてきたが、
自分の行く末がそんなイメージなのだと実感した。

正直、怖いよ。
自分の感情がコントロールできなくなるって。

今までどうにか理性で抑え込んできたぼくの醜い人間性が、
あからさまに吹き出すなんてこと・・・・。

| ホーム |


 BLOG TOP  » NEXT PAGE